フロベールと「ジェンダー」 : クィアな家族から「新しい女」へ

書誌事項

フロベールと「ジェンダー」 : クィアな家族から「新しい女」へ

ジャンヌ・ベム著 ; 柏木加代子訳

水声社, 2022.12

タイトル別名

Flaubert aux prises avec le "genre" : de la famille queer à "la nouvelle femme"

フロベールとジェンダー : クィアな家族から新しい女へ

タイトル読み

フロベール ト ジェンダー : クィア ナ カゾク カラ アタラシイ オンナ エ

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注記

参考文献: p291-297

内容説明・目次

内容説明

フロベール、その女たち、その書物。フロベールの文体から生みだされた女性像にはジェンダー問題が投影されていた…愛人たちと交わした書簡を読み解きながら、社会規範を逸脱していくエクリチュールの潜勢力を見極める。

目次

  • フロベールと「ジェンダー」の問題
  • フロベールの小説における青年
  • 「私たちは“家族”と呼ばれるものだ」
  • 貴婦人、中産階級の女、サバルタンの女
  • 「新しい女」を作り上げる
  • 「クィア」なフロベールに与して

「BOOKデータベース」 より

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