真実の日米開戦 : 隠蔽された近衛文麿の戦争責任
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書誌事項
真実の日米開戦 : 隠蔽された近衛文麿の戦争責任
(宝島SUGOI文庫, [Aく-8-1])
宝島社, 2022.12
- タイトル読み
-
シンジツ ノ ニチベイ カイセン : インペイ サレタ コノエ フミマロ ノ センソウ セキニン
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注記
2017年12月に刊行した単行本を文庫化したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
1895年の日清戦争終了直後から第一次世界大戦終了まで、日本は世界の優等生であり、健全な国であった。その日本がなぜ、あの無謀な日米開戦へ突き進んでいったのか?コミンテルン陰謀論だけでは解き明かせないその理由とは?憲政史研究者の倉山満が、タブー視されてきた近衛文麿の戦争責任に踏み込み、日本の思想・政治状況の裏面史を大胆に掘り起こす。倉山満、渾身の一冊がついに文庫化。
目次
- 序章 怪物政治家・近衛文麿を現代に問う(かつて日本は賢い国だった;欧州大戦とウッドロー・ウィルソン ほか)
- 第1章 青年貴族・近衛文麿(アジア主義の源流;近衛の反米思想 ほか)
- 第2章 リベラルと平和主義者が日本を滅ぼした(革新右翼の台頭;腹切り問答、流産内閣、食い逃げ解散 ほか)
- 第3章 日本を地獄に落とした近衛内閣(一九三九年の国際状況;日独伊三国同盟と独ソ不可侵条約 ほか)
- 第4章 対米開戦を避けられなかった間抜けな理由(第三次近衛内閣と日米交渉;南部仏印進駐 ほか)
「BOOKデータベース」 より