哲学者スピノザの叡智 : いかに生き、いかに死ぬべきか
著者
書誌事項
哲学者スピノザの叡智 : いかに生き、いかに死ぬべきか
(ニュートン新書)
ニュートンプレス, 2023.1
- タイトル別名
-
Think least of death : Spinoza on how to live and how to die
哲学者スピノザの叡智 : いかに生きいかに死ぬべきか
- タイトル読み
-
テツガクシャ スピノザ ノ エイチ : イカニ イキ、イカニ シヌベキカ
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注記
監訳: 上野正道
内容説明・目次
内容説明
17世紀のオランダの哲学者スピノザ。彼が理想の人間像とする「自由人」とは「死について考えず、その知恵を生に注ぎ、自分と他人を向上させることに専念する」者であり、その死生観は、困難な時代を生きる私たちにさまざまなメッセージを投げかけています。ピューリッツァー賞候補の哲学者による本書は、スピノザの思想と時代背景を読み解きながら、スピノザ哲学から、私たちが最高の人生を送るための指針を力強く示します。「神のいない世界で、どうすれば人類はよい人生を送り、幸福を享受できるのか?」その答えとは?
目次
- 第1章 「新しい生き方」
- 第2章 人間本性の型
- 第3章 自由な人
- 第4章 美徳と幸福
- 第5章 高慢から自尊心へ
- 第6章 堅忍
- 第7章 誠実
- 第8章 博愛と友情
- 第9章 自殺
- 第10章 死
- 第11章 正しい生き方
「BOOKデータベース」 より