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自由な社会をつくる経済学

岩田規久男, 柿埜真吾著

読書人, 2022.12

タイトル読み

ジユウ ナ シャカイ オ ツクル ケイザイガク

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内容説明・目次

内容説明

豊かな社会を作るためにいま必要な議論とは。アベノミクスは日本に何をもたらしたのか。円安は悪か。マスコミの報道は真実か。リベラルの主張は正しいのかなど、国際標準の主流派経済学の理論を軸に、反経済学的思考の歪みとそれがもたらす偏った社会認識の誤りを指摘する。前日銀副総裁とその薫陶を受けた気鋭の経済学者による、日本と世界の自由と民主主義を守るための経済対談集。

目次

  • 第1章 アベノミクスが変えた日本社会—追悼・安倍晋三(日本の政治家の経済理解;安倍・菅政権のあと ほか)
  • 第2章 アベノミクスの前と後(経済を学ぶのは難しい;「悪い円安」論の害悪 ほか)
  • 第3章 自由と民主主義を守るために(ウィズ・コロナからインフレへ;ウクライナ戦争の意味 ほか)
  • 第4章 真の「リベラル」経済学のススメ—『資本主義経済の未来』をめぐる対談(資本主義をよりよくするための挑戦;世界の格差、日本の格差 ほか)
  • 第5章 資本主義vs.脱成長コミュニズム—人びとにとっての希望の社会とは(『人新世の「資本論」』の問題;「脱成長コミュニズム」社会の終着点 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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