科学と国家と大量殺戮 : 犯罪社会学講義
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科学と国家と大量殺戮 : 犯罪社会学講義
言視舎, 2022.12
- 生物学編
- タイトル読み
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カガク ト コッカ ト タイリョウ サツリク : ハンザイ シャカイガク コウギ
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内容説明・目次
内容説明
学問や専門的言説は、どうやって政治と接続し、巧妙に利用されていくのか?科学の発展を歴史的に追いながら、それが国家の暴力装置と連動していく過程を、必読文献を読み解きながら検証していく。
目次
- 序・ダーウィン前夜—差異と変異を説明する試み
- 進化論—ダーウィンの位置
- 絶滅論とキュヴィエ
- 適者生存と遺伝形質における優劣—スペンサーとメンデル
- 禁忌と侵犯、あるいは本能と精神医学
- 国民(Nation)の登場をめぐって
- 社会の優生学的編成
- 反ユダヤ主義とシオニズム
- 科学者と戦争—フリッツ・ハーバーの仕事
- 厄介者たちの計画的かつ合理的な処理
- ナチスの暴虐とカオスの生成
- 死の大量生産システムとその意味
- 殺人の敷居—戦争は万人を殺人鬼にする?
- 粛清の嵐とそのなかに開花した徒花
- 2つの結語—ゲノムとテロル
「BOOKデータベース」 より