監査文化の人類学 : アカウンタビリティ、倫理、学術界
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監査文化の人類学 : アカウンタビリティ、倫理、学術界
(人類学の転回叢書)
水声社, 2023.1
- Other Title
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Audit cultures : anthropological studies in accountability, ethics and the academy
監査文化の人類学 : アカウンタビリティ倫理学術界
- Title Transcription
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カンサ ブンカ ノ ジンルイガク : アカウンタビリティ リンリ ガクジュツカイ
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Note
その他の訳者: 谷憲一, 上村淳志, 坂田敦志
参照文献あり
Contents of Works
- さまざまな新しいアカウンタビリティ
- マリリン・ストラザーン 著
- 国際通貨基金のミッション業務をめぐる社会組織
- リチャード・ハーパー 著
- 威圧的なアカウンタビリティ
- クリス・ショア, スーザン・ライト 著
- 生み出される類まれなる才能
- エレノア・リモルディ 著
- アカウンタビリティ、人類学、欧州委員会
- マリオン・マクドナルド 著
- トリックスターのジレンマ
- ペーテル・ペルス 著
- 監査に付されるアカウンタビリティと命法としての責任
- アナンタ・ギリ 著
- 自己アカウンタビリティ、倫理、意味の問題
- ヴァッソス・アルギュルゥ 著
- 一望監視施設としての大学
- ヴェレッド・アミット 著
- 学究的環境
- トマス・フィリッツ 著
- 学徒、学問分野、省察
- ディミトラ・ゲフ=マディアヌゥ 著
Description and Table of Contents
Description
“説明責任を果たせ!”、“それは何の役に立つのか?”。私たちの日常に忍び込んできた「監査文化」。市場原理と結びついた生産性の追求とペーパーワークの増大によって、社会はどのように変容したのか?新自由主義に基づく大学再編成の波を背景に、雑務に忙殺される人類学者たちがみずからの職場を描きだす!
Table of Contents
- 序論:さまざまな新しいアカウンタビリティ—監査、倫理、学術界についての人類学的研究
- 第1部(国際通貨基金のミッション業務をめぐる社会組織—国際監査の検証)
- 第2部(威圧的なアカウンタビリティ—高等教育内における監査文化の興隆;生み出される類いまれなる才能—それは最終的にどうなるのか ほか)
- 第3部(トリックスターのジレンマ—倫理綱領と人類学的自己のテクノロジー;監査に付されるアカウンタビリティと命法としての責任—政治的なるものの優位性を超えて ほか)
- 第4部(一望監視施設としての大学—学問の自由に対する道徳的要請と攻撃;学究的環境—同一の圧力、同一の労働条件なのか ほか)
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