監査文化の人類学 : アカウンタビリティ、倫理、学術界

書誌事項

監査文化の人類学 : アカウンタビリティ、倫理、学術界

マリリン・ストラザーン編 ; 丹羽充 [ほか] 訳

(人類学の転回叢書)

水声社, 2023.1

タイトル別名

Audit cultures : anthropological studies in accountability, ethics and the academy

監査文化の人類学 : アカウンタビリティ倫理学術界

タイトル読み

カンサ ブンカ ノ ジンルイガク : アカウンタビリティ リンリ ガクジュツカイ

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注記

その他の訳者: 谷憲一, 上村淳志, 坂田敦志

参照文献あり

内容説明・目次

内容説明

“説明責任を果たせ!”、“それは何の役に立つのか?”。私たちの日常に忍び込んできた「監査文化」。市場原理と結びついた生産性の追求とペーパーワークの増大によって、社会はどのように変容したのか?新自由主義に基づく大学再編成の波を背景に、雑務に忙殺される人類学者たちがみずからの職場を描きだす!

目次

  • 序論:さまざまな新しいアカウンタビリティ—監査、倫理、学術界についての人類学的研究
  • 第1部(国際通貨基金のミッション業務をめぐる社会組織—国際監査の検証)
  • 第2部(威圧的なアカウンタビリティ—高等教育内における監査文化の興隆;生み出される類いまれなる才能—それは最終的にどうなるのか ほか)
  • 第3部(トリックスターのジレンマ—倫理綱領と人類学的自己のテクノロジー;監査に付されるアカウンタビリティと命法としての責任—政治的なるものの優位性を超えて ほか)
  • 第4部(一望監視施設としての大学—学問の自由に対する道徳的要請と攻撃;学究的環境—同一の圧力、同一の労働条件なのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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