書誌事項

ずばり池波正太郎

里中哲彦著

(文春文庫, [さ-37-3])

文藝春秋, 2023.1

タイトル読み

ズバリ イケナミ ショウタロウ

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注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

物語る年譜: p326-351

主要参考文献: p356-357

内容説明・目次

内容説明

江戸文化の残る東京に生まれ、株屋や役所などで働きながら映画と芝居に熱中した池波正太郎。戦後は長谷川伸に師事し、三十を過ぎて小説執筆を始める。みずからを職人と見立てることで、『鬼平犯科帳』を始めとする多くの優れた小説、エッセイを遺した。気鋭の批評家が軽快な語り口で池波ワールドの魅力に迫る。

目次

  • 遠い日の幻影
  • 江戸の風韻
  • 師弟の様子
  • 歴史を見つめる眼
  • 善人でもなく悪人でもなく
  • 池波小説は美人に冷たい!?
  • 「省略の余韻」と「簡潔の美」
  • 江戸っ子ぶらない
  • 会話と人物造型
  • 不器用な名人
  • 「才能」と「意匠」
  • 命名の達人
  • 『鬼平犯科帳』の斬新
  • 「歴史」と「小説」のせめぎ合い
  • 反歴史主義
  • 等身大史眼

「BOOKデータベース」 より

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