ぼけの壁
著者
書誌事項
ぼけの壁
(幻冬舎新書, 677,
幻冬舎, 2023.1
- タイトル読み
-
ボケ ノ カベ
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内容説明・目次
内容説明
幸せな老後、残念な老後を左右するのは「ぼけ=脳の老化」。その二大原因は「認知症」と「老人性うつ」だ。認知症は実は進行がゆっくりで、決して「かかったら人生おしまい」ではない。他方、老人性うつは死にいたる病で認知症より怖いとも言えるが、適切に治療すれば治る病気だ。そもそも脳は臓器の中でも頑強にできていて、正しく知ってメンテナンスすれば、ぼけが始まっても簡単には衰えない。大ベストセラー『80歳の壁』の著者が、老化を遅らせて明るく前向きに過ごすための、脳の正しい使い方を教えます!
目次
- 第1章 「認知症」という病気を誤解していませんか?—もうお終いだ、という不安と恐れを消す(まずは、認知症に関する「誤解」を解きましょう;認知症は「暴れる病気」でも「叫ぶ病気」でもなく、「おとなしくなる病気」です ほか)
- 第2章 「老親がちょっと変!」と感じたときの心得—親子とも倒れは絶対に避けたい(認知症と診断されたとき、家族はどうすればいいか?—「何もしない」ことです;一人暮らしの老親を呼び寄せてはいけない ほか)
- 第3章 認知症よりも恐ろしいのは老人性うつ—「心のがん」から大切な人の命を守るために(うつ病は死にいたる病;老人性うつ病をめぐる私の「痛恨事」と戒め ほか)
- 第4章 「脳の健康寿命」を延ばす考え方・暮らし方—60歳をすぎたらわがままに生きていい(「睡眠不足」は脳の大敵。アルツハイマーの原因にもなります;1日30分の有酸素運動で快眠習慣 ほか)
「BOOKデータベース」 より