「武漢日記」が消された日 : 中国から始まったある言論弾圧

書誌事項

「武漢日記」が消された日 : 中国から始まったある言論弾圧

マイケル・ベリー著 ; 竹田純子訳

河出書房新社, 2023.1

タイトル別名

Translation, disinformation, and Wuhan diary : anatomy of a transpacific cyber campaign

武漢日記が消された日 : 中国から始まったある言論弾圧

タイトル読み

ブカン ニッキ ガ ケサレタ ヒ : チュウゴク カラ ハジマッタ アル ゲンロン ダンアツ

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注記

参考文献: 巻末pi-vi

内容説明・目次

内容説明

コロナ禍、たった一人の作家が綴った「日記」をなぜ中国当局は「危険」とみなし、弾圧したのか—2020年1月、新型コロナウイルス蔓延により封鎖された中国の大都市・武漢。その渦中で著名な女性作家・方方がブログで発表した『武漢日記』はコロナ禍の希望として、中国国内で称賛され、毎夜更新が待ち望まれた。しかし、国際出版のニュースを機に一転、苛烈な批判とネット攻撃にさらされ、ここ数十年でもっとも長期的なヘイトキャンペーンへと変貌した。『武漢日記』とその著者、さらには英語版訳者も標的とされた生々しい記録の一部始終、知られざる実態を詳細に綴った衝撃のノンフィクション。

目次

  • プロローグ 発端
  • 評判になった日記
  • 翻訳とウイルス
  • 書名への攻撃
  • 放たれたネット荒らし
  • 魔女狩り
  • 方方がポップカルチャーに?
  • さまざまな武漢日記
  • 不思議な感覚
  • 理由
  • 教訓
  • エピローグ 光明

「BOOKデータベース」 より

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