リンボウ先生のなるほど古典はおもしろい!

書誌事項

リンボウ先生のなるほど古典はおもしろい!

林望著 ; 武田美穂絵

(世界をカエル : 10代からの羅針盤)

理論社, 2023.1

タイトル読み

リンボウ センセイ ノ ナルホド コテン ワ オモシロイ

内容説明・目次

内容説明

古文は外国語ではない。日本語のちょっと昔ふうの文章だ。ゆっくり読めば、理解できることは多い。「うた」は、声に出して歌ってみよう。黙読では味わえない情景が、心のなかに浮かんでくるだろう。なるほど!昔の人も今の私と同じように、笑ったり、泣いたり、恋したり…そのことがわかると、「古典」が一気に面白くなってくる。

目次

  • 第1章 和歌の読みかた、味わいかた
  • 第2章 『土佐日記』の喜怒哀楽
  • 第3章 『伊勢物語』は歌を語る物語
  • 第4章 『源氏物語』の心細やかな筆の運び
  • 第5章 『平家物語』は別れの文学
  • 第6章 『枕草子』の醒めた視点
  • 第7章 『徒然草』は隅に置けないぞ
  • 第8章 能を支える名理論書『風姿花伝』
  • 終章 日本文学のユーモア精神

「BOOKデータベース」 より

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