技術哲学講義
著者
書誌事項
技術哲学講義
丸善出版, 2023.1
- タイトル別名
-
Introduction to philosophy of technology
- タイトル読み
-
ギジュツ テツガク コウギ
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注記
監訳: 直江清隆, 久木田水生
参考文献: p[347]-366
内容説明・目次
内容説明
「技術哲学」というと、今までは“科学哲学の一分野”または“哲学の応用にしか過ぎない”としか捉えられてこなかったが、著者クーケルバークに言わせれば「技術哲学とは哲学そのものである」—21世紀の技術的課題に対応できる最新かつ包括的な技術哲学について、古典的な理論・アプローチも押さえつつ、随所に興味深い囲み記事も盛り込みながら具体的に分かりやすく解説。技術哲学の第一人者によるこれからの時代に対応した新テキストの決定版。
目次
- 第1部 はじめに:技術哲学とは?(はじめに;歴史と背景)
- 第2部 理論から技術を考える(現象学と解釈学—ハイデガー、マクルーハンと現代の研究;ポスト現象学、物質的解釈学、媒介理論;批判理論とフェミニス;プラグマティズム、分析的アプローチ、文化横断的哲学)
- 第3部 具体的な技術から考える(情報技術から哲学、そして情報倫理へ;ロボット工学と人工知能から道徳的地位と人間関係をめぐる考察へ;遺伝子工学とサイボークからトランスヒューマニズムとポストヒューマ二ズムへ;気候変動とジオエンジニアリングから「自然」への問いと「人新世」における「人新世」の考察へ)
- 第4部 技術哲学を超えて技術を考える(技術哲学と他の哲学;技術哲学とその他の学問分野—学際性と超域性;技術哲学とアカデミア外での実践)
「BOOKデータベース」 より