書誌事項

阿倍氏の研究

大橋信弥著

(日本古代氏族研究叢書, 7)

雄山閣, 2023.1

普及版

タイトル読み

アベ シ ノ ケンキュウ

注記

2017年12月刊の普及版

内容説明・目次

内容説明

地方豪族や渡来氏族を同族に組み込み、マエツキミ(大夫)の筆頭として大和政権の中枢で多方面な活動を示すなど、様々な顔を持つ阿倍氏。継体・欽明朝以降、急速に政権中枢に進出し、蘇我氏とともに政局を牽引した阿倍氏とその同族のルーツと氏族的性格を、王権儀礼や海外交渉、さらにミヤケ運営への関与などのほか、同祖系譜の成立過程の詳細な分析から検証する。

目次

  • 序 阿倍氏研究の課題と視角
  • 第1章 継体朝の成立と阿倍氏—継体妃「阿倍之波延比売」をめぐって
  • 第2章 阿倍氏と「吉士集団」—吉志舞の性格をめぐって
  • 第3章 阿倍氏と膳氏
  • 第4章 阿倍氏と稲荷山古墳出土鉄剣銘—大彦命の原像を求めて
  • 第5章 阿倍氏と佐々貴山君氏
  • 第6章 阿倍氏と王権の儀礼—マエツキミ制をめぐって
  • 第7章 阿倍氏同祖系譜の形成—大彦命後裔氏族の性格をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BD00395367
  • ISBN
    • 9784639028802
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    267p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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