事象の枠を捉える14章
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事象の枠を捉える14章
(開拓社叢書, 37 . 語彙アスペクトと事象構造||ゴイ アスペクト ト ジショウ コウゾウ ; 下)
開拓社, 2023.2
- タイトル別名
-
語彙アスペクトと事象構造
- タイトル読み
-
ジショウ ノ ワク オ トラエル 14ショウ
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注記
参考文献: p293-299
内容説明・目次
内容説明
動詞の表す事象の構造が、上巻で取り上げた時間的特徴に基づく分類とどのように関連しているのかを説明しています。Dowty、Tenny、Rothstein、Rappaport Hovavの研究を概観しながら、動詞の時間的性質と事象構造の接点を探った上で、LevinとRappaport Hovavによって提唱された語彙意味論とどう関連付けられるか、Croftのアスペクト線モデルとどう融合できるかを示しています。
目次
- 上巻の振り返り
- 「漸増的主題」とは何なのか?
- 「はかり分け」という概念を考える
- 「達成」の意味は「…になる」なのか?
- BECOME述語の有無と「漸増的主題」の有無
- LevinとRappaport Hovavの語彙意味論(1)—様態動詞と結果動詞
- LevinとRappaport Hovavの語彙意味論(2)—鋳型増設の可否と項表現
- LevinとRappaport Hovavの語彙意味論(3)—事象構造とアスペクト分類のお別れ(Part1)
- LevinとRappaport Hovavの語彙意味論(4)—事象構造とアスペクト分類のお別れ(Part2)
- LevinとRappaport Hovavの語彙意味論(5)—統語構造と事象構造〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より