バルザックの『サラジーヌ』について : セミナーのための未刊のノート
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書誌事項
バルザックの『サラジーヌ』について : セミナーのための未刊のノート
(叢書記号学的実践, 33)
水声社, 2023.1
- タイトル別名
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Sarrasine de Balzac : séminaires à l'École pratique des hautes études, 1967-1968 et 1968-1969
バルザックのサラジーヌについて : セミナーのための未刊のノート
- タイトル読み
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バルザック ノ サラジーヌ ニツイテ : セミナー ノ タメ ノ ミカン ノ ノート
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注記
その他の訳者: 石川典子, 金谷壮太, 河野美奈子, 佐藤園子, 福井有人, 村中由美子, 森田俊吾
原著 (Paris : Éditions du Seuil, 2011) の日本語訳
主要書誌: p401-408
内容説明・目次
内容説明
テクストの多義的な複数性を求めて大学の官僚主義や順応主義を逃れ、フランス思想に大きな影響を与えてきた、コスモポリタン的な教育機関である高等研究実習院で、一九六八年から一九六九年の二年間にわたって開講された「サラジーヌ」に関するセミナーの記録。六八年の歴史的な出来事が排除され、後に刊行された書物版『S/Z』とは違い、それにより道筋が変えられ、その影響が垣間見られるセミナーでは、バルトが展開した知的な作業の概観をそっくり見ることができ、バルトの創造の舞台裏が、講義から書物へ、口述から筆記への移行だけでなく、草稿からテクストへの変容の道筋が明らかになる。
目次
- セミナー 1967‐1968(1968年2月8日の講義;1968年2月15日の講義;1968年2月22日の講義;1968年2月29日の講義;1968年3月7日の講義 ほか)
- セミナー 1968‐1969(1968年11月21日の講義;1968年11月28日の講義;1968年12月5日の講義;1968年12月12日の講義;1968年12月19日の講義 ほか)
「BOOKデータベース」 より