生きづらさについて考える

Bibliographic Information

生きづらさについて考える

内田樹著

(毎日文庫, [う1-2])

毎日新聞出版, 2023.2

Other Title

生きづらさについて考える

Title Transcription

イキズラサ ニツイテ カンガエル

Note

本作品は2019年8月、毎日新聞出版より単行本として刊行

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

世界は移行期的混乱のうちにあり、あらゆる面で既存のシステムやルールが壊れかけている。今の日本の社会はその変化に柔軟に対応できず、硬直化している。とても風通しが悪く、息が詰まりそうだ。誰もが「生きづらさ」を感じている。当代きっての思想家が、この国の閉塞感の原因を解きほぐし、解決のヒントを提示する。

Table of Contents

  • 第1章 矛盾に目をつぶる日本人(私たちは歴史から何も学ばない;小津安二郎の写真から ほか)
  • 第2章 気が滅入る行政(日本社会全体が「株式会社化」している;安倍政権と米朝対話 ほか)
  • 第3章 ウチダ式教育再生論(教育まで「株式会社化」したこの国の悲劇;格付けできないのが「知」 ほか)
  • 第4章 平成から令和へ生き延びる私たちへ(平成から振り返る、昭和的なもの;ウチダ式ニッポン再生論—東北に優先して資源を集中させよ ほか)
  • 第5章 人生100年時代を生きる(破局の到来;定年後をどう生きるか ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1
Details
  • NCID
    BD00468008
  • ISBN
    • 9784620210520
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    361p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
Page Top