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科学と国家と大量殺戮

澤野雅樹著

(犯罪社会学講義)

言視舎, 2022.12

  • 生物学編

タイトル読み

カガク ト コッカ ト タイリョウ サツリク

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内容説明・目次

内容説明

学問や専門的言説は、どうやって政治と接続し、巧妙に利用されていくのか?科学の発展を歴史的に追いながら、それが国家の暴力装置と連動していく過程を、必読文献を読み解きながら検証していく。

目次

  • 序・ダーウィン前夜—差異と変異を説明する試み
  • 進化論—ダーウィンの位置
  • 絶滅論とキュヴィエ
  • 適者生存と遺伝形質における優劣—スペンサーとメンデル
  • 禁忌と侵犯、あるいは本能と精神医学
  • 国民(Nation)の登場をめぐって
  • 社会の優生学的編成
  • 反ユダヤ主義とシオニズム
  • 科学者と戦争—フリッツ・ハーバーの仕事
  • 厄介者たちの計画的かつ合理的な処理
  • ナチスの暴虐とカオスの生成
  • 死の大量生産システムとその意味
  • 殺人の敷居—戦争は万人を殺人鬼にする?
  • 粛清の嵐とそのなかに開花した徒花
  • 2つの結語—ゲノムとテロル

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD00505636
  • ISBN
    • 9784865652390
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    301p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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