書誌事項

新中国の戦犯裁判と帰国後の平和実践

石田隆至, 張宏波著

社会評論社, 2022.12

タイトル読み

シンチュウゴク ノ センパン サイバン ト キコクゴ ノ ヘイワ ジッセン

大学図書館所蔵 件 / 32

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

目次

  • はじめに 戦犯裁判と帰国後の歩みを合わせて捉える試み
  • 第1部 平和の実現を希求した新中国の戦犯裁判(新中国の戦犯裁判に対するまなざし—戦犯裁判の比較検討を通して;新中国はどのように戦犯を裁いたか—法的根拠の成立過程を中心に;「厳格さ」はなぜ「寛大」と受け止められたのか—初期の戦犯処遇を中心に;罪はいかに見出されたか—徹底した自己反省という方法)
  • 第2部 帰国戦犯が向き合った戦後社会と平和実践(戦犯裁判と帰国後の平和実践との相互規定性—ある戦犯の戦争と戦後を通して;侵略戦争の反省を「洗脳」視する戦後日本の“平和主義”;帰国後の加害認識の試練—「被害者」感情の強い戦後社会のなかで;戦争を推進した社会の転換へむけて—「相互援助」が可能にした加害証言)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ