古代史のテクノロジー : 日本の基礎はこうしてつくられた

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古代史のテクノロジー : 日本の基礎はこうしてつくられた

長野正孝著

(PHP新書, 1340)

PHP研究所, 2023.2

タイトル読み

コダイシ ノ テクノロジー : ニホン ノ キソ ワ コウシテ ツクラレタ

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注記

参考文献: p210-213

内容説明・目次

内容説明

縄文時代に建てられたという、三内丸山遺跡の通称「縄文タワー」。縄文人は人力だけでどうやってこの15メートルの塔を建てたのか?技術者である著者が精緻にそのプロセスを解説する。また、塔の目的は「狼煙台」であり、宗教上の施設ではなく、ヒスイの交易のために建てられた塔だと説く。さらに、近世まで奈良に「奈良湖」があったことを突き止め、奈良湖と大阪湾に通じる水路である「河内・大和大運河」など、重要な交通手段である水上交通に着目し古代日本の実像に迫る。「古代人は治水を考えなかった」という専門家ならではの仮説も提唱。

目次

  • 第1章 古代のビッグプロジェクトを検証する
  • 第2章 技術立国・倭国の実像
  • 第3章 皇室への血脈をつないだ倭人たち
  • 第4章 渡来商人による国土改造
  • 第5章 水路で見つけた古代人の凄い発想
  • 第6章 古代人は治水を考えなかった

「BOOKデータベース」 より

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