文壇バー風紋青春記 : 何歳からでも読める太宰治

著者

    • 南田, 偵一 ナンダ, テイイチ

書誌事項

文壇バー風紋青春記 : 何歳からでも読める太宰治

南田偵一著

未知谷, 2023.2

タイトル読み

ブンダンバー フウモン セイシュンキ : ナンサイ カラ デモ ヨメル ダザイ オサム

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注記

参考文献: p280-281

内容説明・目次

内容説明

「メリイクリスマス」シヅエ子のモデル林聖子が開いた「風紋」は、かつて文壇バーと呼ばれ50余年営業した。著者が風紋閉幕までの20年を常連客たちの思い出とともに振り返る青春記そして太宰治作品の読書指南書でもある。巻末資料として、太宰の思ひ人とも言われいくつかの作品のモデルともなった秋田富子(林聖子の母)の晩年詠、初公開資料!短歌75首を収録!!

目次

  • はじめに 太宰治は青年だけの文学じゃない!
  • 第1部 太宰文学は何歳からでも読める(「人間失格」という劇薬;青春のはしか、太宰からの卒業;太宰より年長になってしまった;太宰の友人作家たちは卒業生?;四十代以降、太宰文学に惹かれることはあるのか ほか)
  • 第2部 文壇バー風紋青春記(風紋はまだ存在していた!;太宰さんは私に死なないよ、と言ったの;風紋開店四十年パーティー;君はいつか風紋のことを書くんだぞ;啼鳥忌に紛れ込んだのは聖子さんの企み? ほか)
  • 巻末付録 秋田富子詠短歌75首

「BOOKデータベース」 より

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