フッサールの遺稿 : ナチから現象学を守った神父

書誌事項

フッサールの遺稿 : ナチから現象学を守った神父

トーン・ホルステン著 ; 赤坂桃子訳

左右社, 2023.2

タイトル別名

De pater en de filosoof : de redding van het Husserl-archief

Der pater und der philosoph : die abenteuerliche rettung von Husserls Vermächtnis

タイトル読み

フッサール ノ イコウ : ナチ カラ ゲンショウガク オ マモッタ シンプ

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注記

参考文献: ix-xviip

内容説明・目次

内容説明

フッサール以後の現象学研究はここからはじまった。ナチ台頭によって、フッサールの自筆原稿が葬り去られようとしていた。危機を察知した神父ファン・ブレダは、遺稿を国外に持ち出そうと計画する。フッサールの妻や弟子たち、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティ、レヴィナスらとの関係も垣間見える哲学ノンフィクション。

目次

  • 第1部 ベルリン行きの三つのスーツケース
  • 第2部 戦争の時代
  • 第3部 あるフランシスコ会修道士の執念

「BOOKデータベース」 より

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