シベリア鎮魂歌 : 香月泰男の世界
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シベリア鎮魂歌 : 香月泰男の世界
(文春学藝ライブラリー, 歴史 ; 48)
文藝春秋, 2023.2
- タイトル読み
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シベリア チンコンカ : カズキ ヤスオ ノ セカイ
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注記
2004年8月刊の単行本を文庫化
シベリア・シリーズ制作年表: p[492]-[493]
内容説明・目次
内容説明
シベリアでの抑留体験と戦争の不条理を描き続けた画家・香月泰男。若きルポライター時代に香月に出会った立花隆は、その黒い色に深く魅せられた。26年後、55歳になった立花が収容所跡を訪ね歩き、香月の足跡を追う。代表作「シベリア・シリーズ」はいかにして生まれたのか、その背景には何が—。35年がかりで完成させた香月研究の決定版!
目次
- 第1部 再録「私のシベリヤ」(一九七〇年、文藝春秋刊)
- 第2部 シベリア抑留の足跡を追って(「北へ西へ」「アムール」—収容所到着まで;「埋葬」「涅槃」—死の収容所体験;収容所群島の全貌)
- 第3部 “別稿”絵具箱に残された十二文字
- 第4部 鎮魂と救済(福島繁太郎と香月泰男;三つの救済)
「BOOKデータベース」 より