口福のレシピ
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口福のレシピ
(小学館文庫, [は25-1])
小学館, 2023.2
- タイトル読み
-
コウフク ノ レシピ
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注記
2020年8月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
留季子は、老舗の料理学校の後継者として期待される環境に反発し、大学卒業後は企業に就職した。しかしSNSで発信したレシピが注目され、料理研究家としての仕事も舞い込み始める。令和初の大型連休に向け、忙しい女性を助ける献立アプリの企画を立ち上げるが、制作は難航した。昭和二年の品川料理教習所の台所では、女中奉公に来て半年のしずえが西洋野菜のセロリーと格闘していた。二つの時代、二人の女性をつなぐ一皿の隠し味とは—。「生活」を描き続ける著者が家庭料理の歴史に挑んだ意欲作。巻末に料理家・飛田和緒さんとの対談を特別収録。
「BOOKデータベース」 より