新編峠と高原
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新編峠と高原
(ヤマケイ文庫クラシックス)
山と溪谷社, 2023.3
- タイトル読み
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シンペン トウゲ ト コウゲン
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注記
田部重治年譜:p421〜427
内容説明・目次
内容説明
田部重治は、『日本アルプスと秩父巡礼』(のち『山と渓谷』)で、日本ならではの美わしい渓谷と深林の山旅とともに、登山に伴う自らの内面変化を描き、登山界に大きな影響を与えた。英文学者として、自然や文化に対した自己の精神の在り様を探り続けた山旅は、高原へ、峠へ、街道へ、山村へと、領域を拡大しつつ、独自の道を歩む。本書は、田部重治の「峠と高原の時代」を概観することを意図し、今では失われた大正〜昭和初期の山村や自然の姿を描いた紀行を中心に、著者の精神の軌跡を記した随筆を含め四十四編を収めた。
目次
- 大菩薩峠の秋(昭和五年)
- 美ヶ原と霧ヶ峰(昭和五年)
- 麓の宿(昭和五年)
- 秩父の三峠(昭和五年)
- 三国峠(昭和五年)
- 鹿沢温泉より大門峠へ(昭和六年)
- 信濃追分と追分節(昭和六年)
- 五日市より氷川へ(昭和六年)
- 神津牧場より黒滝不動へ(昭和六年)
- 高原(昭和六年)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より