高麗茶碗

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高麗茶碗

降矢哲男責任編集

(茶の湯の茶碗 / 赤沼多佳, 竹内順一, 谷晃監修, 第2巻)

淡交社, 2023.2

Title Transcription

コウライ ジャワン

Note

作品解説執筆: 山田正樹

刊行記念特別定価: 5800円+税

特価期限: 2023年5月31日

主要な参考文献: p462-463

Description and Table of Contents

Description

高麗茶碗は、朝鮮半島で焼成され、日本に持ち込まれた日用雑器のなかから、茶の湯に用いる茶碗として見立てられたことに端を発する。茶会記での初見は天文6年(1537)で、その後わびの茶風が流行しはじめると、次第にその受容は増していった。そして、江戸時代初頭の17世紀には、異国へ茶陶が注文されはじめ、高麗茶碗も多くの種類と数が舶載された。素朴な作行きで、今なお茶人のこころを魅了する各種茶碗を紹介し、その特徴とみどころを語る。

Table of Contents

  • 第1章 見立ての高麗茶碗(狂言袴茶碗 銘 藤袴—愛知・徳川美術館蔵;礼賓三島茶碗 銘 四皓—三重・諸戸財団蔵;三島桶茶碗—愛知・徳川美術館蔵 ほか)
  • 第2章 注文品の高麗茶碗(御所丸茶碗 古田高麗;御所丸茶碗 銘 藤田—大阪・藤田美術館蔵;御所丸茶碗 銘 由貴—大阪・湯木美術館蔵 ほか)
  • 第3章 茶人好みの高麗茶碗(狂言袴茶碗;御本雲鶴茶碗—東京・五島美術館蔵;御本立鶴茶碗 銘 宇禰野 ほか)

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Details
  • NCID
    BD00630128
  • ISBN
    • 9784473044327
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    463p
  • Size
    26cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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