三春藩
著者
書誌事項
三春藩
(シリーズ藩物語)
現代書館, 2023.2
- タイトル別名
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三春藩 : 安東氏の末裔・秋田氏が、山里で進めた人づくり。戊辰戦争で、戦わない道を探った三春藩。
三春藩 : 安東氏の末裔秋田氏が山里で進めた人づくり戊辰戦争で戦わない道を探った三春藩
- タイトル読み
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ミハルハン
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注記
引用参考文献: p206
内容説明・目次
内容説明
安東氏の末裔・秋田氏が、山里で進めた人づくり。戊辰戦争で、戦わない道を探った三春藩。時世移ろえど、梅・桃・桜が咲き競う陸奥の山里三春。田村氏・蒲生氏・松下氏を経て秋田氏へ。徳川家との所縁から譜代並みの地位を得た。高冷な阿武隈高地で、度重なる冷害に耐え忍び、人づくりを進め、和平の道を目指した誇りが生きる。
目次
- プロローグ 三春藩物語
- 第1章 三春藩前史—戦国時代に田村氏が居城を築き、近世初期は蒲生氏や松下氏の支配となる。(中世の三春と田村;三春田村氏と伊達政宗 ほか)
- 第2章 秋田家三春藩の成立—秋田氏の十一代二百二十六年にわたる治世が、東北の山里に新たな文化を築いた。(北の斗星・安東秋田氏の系譜;秋田家三春藩の様相 ほか)
- 第3章 御家騒動と藩政の転換—家中騒動を乗り越えて、新たな秋田家と三春へと変容した。(三春秋田家猫騒動;正徳事件 ほか)
- 第4章 戊辰戦争と三春藩—三春藩は諸藩の動向を窺い、動揺しながらも無血開城を果たした。(戦争のはじまり;奥羽越列藩同盟 ほか)
- エピローグ 「三春狐」の歴史観
「BOOKデータベース」 より