タバコの科学 : 先天奇形と環境因子

書誌事項

タバコの科学 : 先天奇形と環境因子

寺木良巳著

考古堂書店, 2023.2

タイトル読み

タバコ ノ カガク : センテン キケイ ト カンキョウ インシ

大学図書館所蔵 件 / 10

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

先天性奇形の原因となる環境因子にPGとセロトニンがある。PGの催奇形性と胎児毒性について、本書に記述してある。実験の結果、ニコチンにより鶏胚に種々の奇形がみられた。奇形はニコチンの血管収縮作用と高血圧作用によると思われる。同じくプロスタグランジンでも種々の奇形が観察された。このことは、子宮収縮剤の子宮平滑筋の収縮作用と同時に、血管平滑筋収縮によるプロスタグランジンの作用と考えられる。

目次

  • 第1編 タバコの害
  • 第2編 タバコと動脈硬化
  • 第3編 妊婦とタバコ
  • 第4編 喫煙と口唇・口蓋裂
  • 第5編 喫煙と無脳症
  • 第6編 先天性奇形の遺伝的原因
  • 第7編 先天性胸腹臓器ヘルニア(セロソミア)
  • 第8編 癒合双子
  • 第9編 先天性奇形の原因となる環境因子
  • 第10編 鶏胎仔発生に及ぼすニコチンの影響と神経の発達

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD00744987
  • ISBN
    • 9784874990049
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    新潟
  • ページ数/冊数
    69p
  • 大きさ
    31cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ