異世界への憧憬 : ヒエロニムス・ボスの三連画を読み解く
著者
書誌事項
異世界への憧憬 : ヒエロニムス・ボスの三連画を読み解く
ありな書房, 2023.2
- タイトル別名
-
Schlecht, desiderium mundi alii : Intellegere tripticam apud Hieronymus Bosch
異世界への憧憬 : ヒエロニムスボスの三連画を読み解く
- タイトル読み
-
イセカイ エノ ショウケイ : ヒエロニムス ボス ノ サンレンガ オ ヨミトク
大学図書館所蔵 件 / 全42件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
“魔”の匠ヒエロニムス・ボスが、婚礼を言祝ぐ“快楽の園”に、浄罪の苦しみの“快楽の園”に、化生のものたちが招く“聖アントニウスの誘惑”に、地獄へと堕ちる魂の“最後の審判”に、贖罪と救済の“干草車”に、生と死、快と苦、仁と化、実と虚が織りなす薔薇色の、天使的な楽園幻想の姿を視覚化する!
目次
- プロローグ “魔”の世界へ
- 第1章 時代の寵児か異端者か—ヒエロニムス・ボスという画家
- 第2章 神の視線が意味するもの—婚礼画としての“快楽の園”
- 第3章 浄罪か永劫の苦しみか—“快楽の園”の右翼パネルが示すもの
- 第4章 魔物はどこから—リスボンの“聖アントニウスの誘惑”
- 第5章 誰のための「審判」か—ウィーンの“最後の審判”
- 第6章 人の罪を描く—“干草車”に示された贖罪と救済への道
- エピローグ “魔”の世界から
「BOOKデータベース」 より