母親を陰謀論で失った
著者
書誌事項
母親を陰謀論で失った
(シリーズ立ち行かないわたしたち)
KADOKAWA, 2023.2
- タイトル読み
-
ハハオヤ オ インボウロン デ ウシナッタ
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内容説明・目次
内容説明
「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。どこにでもいる仲の良い親子だったふたり。コロナ禍の度重なる社会不安により、会えない日々が続くがお互いを想い合って過ごしていた。しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり—。「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」、そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」。その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。
目次
- 怪しい動画
- 心配性
- 陰謀論者
- 母親からの電話
- 大きなショック
- 母親のSNS
- 母親が信じていたもの
- 友人への相談
- 似た経験
- 初めての対話〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より