11人の考える日本人 : 吉田松陰から丸山眞男まで

書誌事項

11人の考える日本人 : 吉田松陰から丸山眞男まで

片山杜秀著

(文春新書, 1397)

文藝春秋, 2023.2

タイトル別名

11人の考える日本人 : 吉田松陰から丸山眞男まで

タイトル読み

11ニン ノ カンガエル ニホンジン : ヨシダ ショウイン カラ マルヤマ マサオ マデ

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内容説明・目次

内容説明

迫り来る西洋近代の脅威。日本はいかにして自分を保てるのか?これは現代も変わらない、この国が抱える難問だろう。幕末を生きた吉田松陰、福沢諭吉から、昭和の戦争に直面した小林、西田、丸山まで、「考える日本人」の思想と生き方に学ぶ。

目次

  • 吉田松陰—尊王と軍事リアリズム
  • 福沢諭吉—今も古びない「お金の思想」
  • 岡倉天心—エリート官僚が発見した「アジア」
  • 北一輝—未完の超進化論
  • 美濃部達吉—大正デモクラシーとしての天皇機関説
  • 和辻哲郎—ポスト「坂の上の雲」時代の教養主義
  • 河上肇—「人間性」にこだわった社会主義者
  • 小林秀雄—天才的保守主義
  • 柳田國男—「飢え」に耐えるための民俗学
  • 西田幾多郎—この世界のすべてに意味はある
  • 丸山眞男—戦後民主主義の「創始者」として

「BOOKデータベース」 より

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