カトリシズムと生活世界 : 信仰の近代ヨーロッパ史
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書誌事項
カトリシズムと生活世界 : 信仰の近代ヨーロッパ史
勁草書房, 2023.2
- タイトル別名
-
近代ヨーロッパとキリスト教 : カトリシズムの社会史
- タイトル読み
-
カトリシズム ト セイカツ セカイ : シンコウ ノ キンダイ ヨーロッパシ
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注記
『近代ヨーロッパとキリスト教 : カトリシズムの社会史』(2016年刊) の続編
その他の編著者: 前田更子, 渡邊千秋, 尾崎修治
収録内容
- もう一つの母性愛 : アイルランドにおけるカトリックの里親たち / 勝田俊輔著
- B・ガーボルの苦悩 : 一九世紀ハンガリーの離婚と(再)改宗 / 渡邊昭子著
- 近代を生きる修道女たち : ドイツの慈善修道会施設にみる信仰・労働・生活 / 中野智世著
- 女性平信徒と公共圏 : スペイン・カンタブリア地方におけるアクシオン・カトリカ婦人部の活動を例に(一九一二-一九三六) / 渡邊千秋著
- 生殖と信仰 : 両大戦間期フランスのカトリシズムにおける避妊をめぐる議論 / 長井伸仁著
- カトリック女性教員とライシテ : フランス政教関係の社会史 / 前田更子著
- 独ソ戦に従軍した司祭ペラウの日常 / 尾崎修治著
- 家族と国家 : 戦後西ドイツの児童手当導入にみるカトリシズムの論理 / 芦部彰著
- 『夫婦の愛、神への道』 : 二〇世紀フランス・カトリック世界における「カップル」 / 寺戸淳子著
- われらを試みに引き給わざれ、われらを悪より救い給え : カトリック教会における聖職者による児童性虐待をめぐる考察 / 村上信一郎著
内容説明・目次
内容説明
人々の暮らしの中の宗教実践から婚姻、家族、生殖、死、さらに児童性虐待の問題まで、近代ヨーロッパを舞台に展開されるカトリシズムの過去と今を探る。
目次
- 第1章 もう一つの母性愛—アイルランドにおけるカトリックの里親たち
- 第2章 B.ガーボルの苦悩—一九世紀ハンガリーの離婚と(再)改宗
- 第3章 近代を生きる修道女たち—ドイツの慈善修道会施設にみる信仰・労働・生活
- 第4章 女性平信徒と公共圏—スペイン・カンタブリア地方におけるアクシオン・カトリカ婦人部の活動を例に(一九一二〜一九三六)
- 第5章 生殖と信仰—両大戦間期フランスのカトリシズムにおける避妊をめぐる議論
- 第6章 カトリック女性教員とライシテ—フランス政教関係の社会史
- 第7章 独ソ戦に従軍した司祭ペラウの日常
- 第8章 家族と国家—戦後西ドイツの児童手当導入にみるカトリシズムの論理
- 第9章 『夫婦の愛、神への道』—二〇世紀フランス・カトリック世界における「カップル」
- 第10章 われらを試みに引き給わざれ、われらを悪より救い給え—カトリック教会における聖職者による児童性虐待をめぐる考察
「BOOKデータベース」 より