朝鮮人シベリア抑留 : 私は日本軍・人民軍・国軍だった

書誌事項

朝鮮人シベリア抑留 : 私は日本軍・人民軍・国軍だった

金孝淳著 ; 渡辺直紀訳

東京外国語大学出版会, 2023.2

タイトル別名

나는 일본군 인민군 국군이었다

私は日本軍・人民軍・国軍だった : シベリア抑留者、日帝と分断と冷戦に踏み躙られた人たち

朝鮮人シベリア抑留 : 私は日本軍人民軍国軍だった

タイトル読み

チョウセンジン シベリア ヨクリュウ : ワタクシ ワ ニホングン ジンミングン コクグン ダッタ

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注記

原著: 西海文集 2009年刊

参考資料: p338-341

内容説明・目次

内容説明

1945年、シベリア。「日本軍」として捕らえられ、抑留された朝鮮人青年たちは—。日帝時代に徴兵され満洲に送られた朝鮮人青年たちは、解放と同時にソ連軍の捕虜となり、シベリアに抑留され、その間に故国は分断された。命からがら38度線を越えて南の故郷に帰った者たちに待ち受けていたのは、生涯に及ぶ過酷で非道な日々だった。反骨のジャーナリストが、東アジアの現代史の空白に迫る渾身のルポルタージュ。

目次

  • 1 抑留、試練が始まる(三八度線に現れた怪青年たち;父の足跡;千島列島からソ満国境まで;解放の喜びは消えて;スターリンの抑留決定 ほか)
  • 2 帰還、試練は終わらなかった(帰還、新たな苦難の始まり;朝鮮戦争、再び戦禍に;故郷に戻らなかった人々—柳學龜と呉雄根;強要された沈黙と朔風会;苦しみを分かち合い共同闘争に)

「BOOKデータベース」 より

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