シャンソンと日本人
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シャンソンと日本人
(集英社新書, 1151F)
集英社, 2023.2
- タイトル読み
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シャンソン ト ニホンジン
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注記
主な参考文献: p248-251
内容説明・目次
内容説明
東京五輪2020の閉会式で歌われた「愛の讃歌」をはじめ、老若男女が一度は聴いたことのある名曲がそろい、越路吹雪、菅原洋一、美輪明宏など不世出の歌手を生み出したシャンソン。戦後間もなくの大ブームとその後の人気下降の謎に、作家のなかにし礼や歌手の芦野宏といったキーパーソンの軌跡をたどりながら迫る。シャンソンがいかに日本のポピュラー音楽の礎となり、日本人の音楽観に影響を与えてきたか。一〇〇年にわたる歴史と変遷、そこに躍動するアーティストたちのヒューマンドラマにスポットを当てた初めての書。
目次
- 第1章 フランスの音楽文化とシャンソン
- 第2章 シャンソンの日本への到来と広がり“戦前の出来事”
- 第3章 こうして日本のシャンソンは発展した“戦後の出来事”
- 第4章 「シャンソンは日本語で歌うもの」—なかにし礼の信念と仕事
- 第5章 「シャンソンはマニアだけの音楽ではない」—歌手・芦野宏が拓いた道
- 第6章 「私は私のシャンソンを歌う」—越路吹雪が才能ある親友と歩いた道
- 第7章 歌がなくても世界的なヒット—日本人が愛したインストルメンタルなシャンソン
- 終章 シャンソンの今までとこれから
「BOOKデータベース」 より