開発の森を生きる : インドネシア・カリマンタン焼畑民の民族誌

書誌事項

開発の森を生きる : インドネシア・カリマンタン焼畑民の民族誌

寺内大左著

新泉社, 2023.2

タイトル別名

Living with the exploited forests : an ethnography of the Swiddeners in Kalimantan, Indonesia

開発の森を生きる : インドネシアカリマンタン焼畑民の民族誌

開発の森を生きる : インドネシア・カリマンタン : 焼畑民の民族誌

タイトル読み

カイハツ ノ モリ オ イキル : インドネシア・カリマンタン ヤキハタミン ノ ミンゾクシ

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注記

博士論文「ブヌア・ダヤック人の『融通』を重視した生計戦略」 (東京大学, 2014年提出) を大幅に加筆修正したもの

欧文タイトルは巻末による

引用文献リスト: pi-x

内容説明・目次

内容説明

大規模なアブラヤシ農園開発と石炭開発が拡大するカリマンタン。私たちが毎日、パーム油と石炭を消費する裏側で、熱帯林と焼畑民の社会は根本から改変されようとしている。開発に直面した焼畑民は何を考え、どのように生きているのか。現場の実態を民族誌的に明らかにすることを通して、人々の暮らしの次元から土地開発の意味や問題を再定位し、これからの熱帯林と焼畑社会、開発のあり方を考える。

目次

  • 序章 岐路に立つカリマンタンの森と焼畑民
  • 第1章 焼畑民の生活環境
  • 第2章 自然資源利用の組み合わせ
  • 第3章 土地開発に対する対応戦略
  • 第4章 慣習的資源利用制度の再編
  • 第5章 労働形態の再編
  • 第6章 贈与・交換慣行の再編
  • 終章 開発の森を生きる焼畑民

「BOOKデータベース」 より

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