最後の猿まわし
著者
書誌事項
最後の猿まわし
みすず書房, 2023.2
- タイトル別名
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最后的耍猴人
- タイトル読み
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サイゴ ノ サルマワシ
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内容説明・目次
内容説明
「愛と実利で結ばれた人間と猿の共生関係が、鮑湾村には広がっている。」農閑期に旅に出て、芸を売って生計を立てる。痩せた貧しい土地に受け継がれてきた生き方は、“文明化”の影で居場所を失い、消え去ろうとしていた。中国の最下層にある生を見つめる。
目次
- 猿まわしを探して(猿まわし師に近づく;新野県と猿まわし;時代のなかの猿まわし ほか)
- 猿まわし、江湖をゆく(四川行;広東行;東北行 ほか)
- 猿まわしの群像(戈洪興との再会;飼育人、黄愛青;雲南に張首先を訪ねる ほか)
「BOOKデータベース」 より