書誌事項

最後の猿まわし

馬宏傑 [著] ; 永野智子訳

みすず書房, 2023.2

タイトル別名

最后的耍猴人

タイトル読み

サイゴ ノ サルマワシ

内容説明・目次

内容説明

「愛と実利で結ばれた人間と猿の共生関係が、鮑湾村には広がっている。」農閑期に旅に出て、芸を売って生計を立てる。痩せた貧しい土地に受け継がれてきた生き方は、“文明化”の影で居場所を失い、消え去ろうとしていた。中国の最下層にある生を見つめる。

目次

  • 猿まわしを探して(猿まわし師に近づく;新野県と猿まわし;時代のなかの猿まわし ほか)
  • 猿まわし、江湖をゆく(四川行;広東行;東北行 ほか)
  • 猿まわしの群像(戈洪興との再会;飼育人、黄愛青;雲南に張首先を訪ねる ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BD00792877
  • ISBN
    • 9784622095873
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    chi
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 325p, 図版 [24] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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