ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧 : 第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク

書誌事項

ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧 : 第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク

衣笠太朗著

人文書院, 2023.2

タイトル別名

Oberschlesien Górny Śląsk

ドイツ帝国の解体と未完の中東欧 : 第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク

第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動

タイトル読み

ドイツ テイコク ノ カイタイ ト ミカン ノ チュウトウオウ : ダイイチジ セカイ タイセンゴ ノ オーバーシュレージエン グルヌィシロンスク

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注記

博士論文「第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動」 (東京大学, 2019年提出) に加筆・修正を加えたもの

参考文献: p369-393

索引: p394-398

内容説明・目次

内容説明

暴力と民主主義が交錯するポスト大戦期、ナショナリズムが高揚する中東欧。各国の思惑が渦巻く中、人々は何を求めて新たな国民概念を創りあげ、分離主義運動を行ったのか。「脱国民国家化」するヨーロッパで今なお余燼がくすぶる歴史問題の淵源に迫る力作。

目次

  • 序章 ドイツ=中東欧の中のオーバーシュレージエン
  • 第1章 オーバーシュレージエン問題の歴史的前提
  • 第2章 カトリック聖職者レギネクと分離主義運動の成立
  • 第3章 エヴァルト・ラタチと新組織の発足
  • 第4章 住民投票キャンペーン期の構造と条件
  • 第5章 住民投票キャンペーン期における運動の高揚
  • 第6章 住民投票と運動の終焉
  • 終章 「未完」のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク

「BOOKデータベース」 より

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