インドネシア沈香調査記 : 熱帯雨林の宝物
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インドネシア沈香調査記 : 熱帯雨林の宝物
実生社, 2023.3
- タイトル読み
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インドネシア ジンコウ チョウサキ : ネッタイ ウリン ノ タカラモノ
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内容説明・目次
内容説明
沈香は香料の一種。アジアの熱帯林の奥底に生育する沈丁花科の木より採取され、高貴な香りを生み出す成分は古来より珍重されてきた。高値で取引されることから乱獲がすすみ、近年では天然木よりとれる沈香は幻の存在となっている。本書は足しげく熱帯雨林に通った著者による、森林とともに生活を営む人々の話に耳を傾け、暮らしに触れた1990年代から2020年頃までの日報である。
目次
- 1997年1月12日〜30日マレーシア、サラワク調査—華人商人と燕の巣採取人
- 1998年1月12日〜31日マレーシア、サラワク調査—鎮魂の旅、バカム山火事
- 1999年1月11日〜2月8日マレーシア、サラワク単独調査—幸せな町
- 2000年8月4日〜9月15日インドネシア、スマトラ調査—かわりゆく世界の原型
- 2001年7月12日〜8月20日インドネシア、東カリマンタン調査—沈香商人チャンドラ
- 2003年2月12日〜3月4日インドネシア(ジャカルタ、ロティ島、ロンボク島)調査—漁村へ ロティ島、ロンボク島
- 2004年8月23日〜9月19日東インドネシアの生態資源—地に足を踏みしめて生きる人たち
- 2005年8月18日〜9月15日インドネシア、パプア調査—生き生きと明るい村
- 2006年8月21日〜9月18日スラウェシ中央部とスンバワ、バリ、シンガポール調査—沈香探しは刑事の聞き込み
- 2007年8月23日〜9月18日インドネシア、サバ、シンガポール調査—沈香造林計画、豊かな世界〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より