臨江閣茶室と今井源兵衛
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臨江閣茶室と今井源兵衛
(前橋学ブックレット, 32)
上毛新聞社営業局出版編集部, 2023.1
- タイトル読み
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リンコウカク チャシツ ト イマイ ゲンベエ
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文献:p47
内容説明・目次
内容説明
明治初期、大工の今井源兵衛によって建てられた「星岡茶寮」は近代数寄屋建築の先駆けとして評価されている。臨江閣茶室も同時期に今井によって建築されている。これまでほとんど研究されてこなかった今井に光を当て、臨江閣茶室と人物像に迫る。
目次
- 第1章 臨江閣と茶室建築発案者である楫取素彦について(臨江閣の概要;茶室建築発案者である楫取素彦;楫取素彦と「茶」でつながりのあった建物と人物)
- 第2章 今井源兵衛の調査と彼が建てた建物について(今井源兵衛の調査;内匠寮木子清敬との関係を示す資料;村上光保・砂崎庄次郎・奥八郎兵衝との関係;星岡茶寮を建てる端緒となった「八新」)
- 第3章 「星岡茶寮」と「臨江閣」の茶室の考察(「星岡茶寮」;臨江閣茶室「畊堂庵」;四畳半茶室の歴史的変遷;「星岡茶寮」と「臨江閣茶室畊堂庵」の同時期の建設について)
- 第4章 今井源兵衛像(今井源兵衛像が明らかになった瞬間;井坂弥編『請負之栞』)
「BOOKデータベース」 より