アニマル・スタディーズ : 29の基本概念
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アニマル・スタディーズ : 29の基本概念
平凡社, 2023.2
- タイトル別名
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Critical terms for animal studies
アニマルスタディーズ : 29の基本概念
- タイトル読み
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アニマル・スタディーズ : 29 ノ キホン ガイネン
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注記
原書(The University of Chicago Press, 2018)の翻訳
監訳: 大橋洋一
文献あり
内容説明・目次
内容説明
動物的視座は、人間の文化・社会・歴史・政治を考える上で不可欠であり、人間とは何かという哲学の根本的な問いから、身近な倫理問題や未来の環境問題、食糧問題とも関連している。人間社会が行き詰まる中、ポストヒューマンの世界は、AIの動向や展開を中心に語られることが多い。だが一方で、動物的視座による世界観の転換や改革も未来には欠かせない。本書では、「生政治」「絶滅」「痛み」「権利」など29のキー概念から、従来の人間中心の世界観を解体し、未来の変革を目指す上で不可欠な“アニマル・スタディーズ”の様々な視座と思考の方法を提示する。
目次
- 廃止論
- アクティヴィズム
- 人間中心主義
- 行動
- 生政治
- とらわれ
- 差異
- 感情
- 共感
- 倫理
- キンシップ
- 法
- 生命
- 物質
- 心
- 痛み
- 人間性
- ポストコロニアル
- 理性
- 表象
- 権利
- サンクチュアリ
- 感覚があること/有感覚
- 社会性
- 種
- ヴィーガン
- 傷つきやすさ/可傷性
- ウェルフェア
「BOOKデータベース」 より