涙を食べて生きた日々 : 摂食障害-体重28.4kgからの生還
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涙を食べて生きた日々 : 摂食障害-体重28.4kgからの生還
二見書房, 2023.3
- タイトル読み
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ナミダ オ タベテ イキタ ヒビ : セッショク ショウガイ タイジュウ 28.4kg カラ ノ セイカン
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注記
文献:p282〜283
内容説明・目次
内容説明
ああ、ここは地獄だ。食べ物を口に入れると、『もう一人の私』が罪を囁いてくる。—自分らしく生きられるようになるまで、十年以上の闘病を経て、やっと見えた克服の道。高校1年生の夏、母に連れられていった精神科病院で、「摂食障害」と診断された。当時の体重は35キロ。そう告げられるまで、自分が病気なんて思いもしなかった。痩せ続けることは、私の誇りだったから—。精神科病院へ入院、30キロを割り込むまでさらなる体重の減少、過食症の逆転発症。一度生きることを手放した著者が、自分と向き合い、食べること、そして生きることを、ひとつずつ確かめるように拾い集めた軌跡。
目次
- 第1章 拒食期(35kg〜32.2kg)(名前がついた日;始まりの全て ほか)
- 第2章 入院期前半(32.2kg〜)(入院生活の始まり;小さな一歩 ほか)
- 第3章 入院期後半(33.2kg〜31.4kg)(初めての外出;ここに来た理由 ほか)
- 第4章 過食期(28.4kg〜56kg)(空腹と満腹;“ドカ食い” ほか)
- 第5章 回復期(新しい生活;空白の意味 ほか)
「BOOKデータベース」 より