画家とモデル : 宿命の出会い

書誌事項

画家とモデル : 宿命の出会い

中野京子著

(新潮文庫, 11728, な-110-1)

新潮社, 2023.3

タイトル読み

ガカ ト モデル : シュクメイ ノ デアイ

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注記

単行本: 2020年刊

主要参考文献: p225-229

内容説明・目次

内容説明

生涯独身を貫き、人知れず青年のヌードを描いたアメリカ屈指の肖像画家サージェント。身分違いの女公爵への恋文を絵に潜ませた宮廷画家ゴヤ。遺伝性疾患のために「半人半獣」と蔑まれた少女を描いたイタリアの画家フォンターナ。15年にわたり人妻と密会して描き続けたリアリズムの巨匠ワイエス…。不世出の画家たちが画布に刻みつけた、モデルとの濃厚にして深遠なる関係を読み解いた論集。

目次

  • 晩年に得た真のミューズ—サージェントと“トーマス・E・マッケラーのヌード習作”
  • 「飛んでいってしまった」—ゴヤと“黒衣のアルバ女公爵”
  • 母として画家として—ベルト・モリゾと“夢みるジュリー”
  • 守りぬいた秘密—ベラスケスと“バリェーカスの少年”“道化セバスティアン・デ・モーラ”
  • レンピッカ色に染める—タマラ・ド・レンピッカと“美しきラファエラ”
  • 愛する母をマリアに—ギュスターヴ・モローと“ピエタ”
  • 大王と「ちびの閣下」—メンツェルと“フリードリヒ大王のフルート・コンサート”
  • 伯爵の御曹司とダンサー—ロートレックと“ムーラン・ルージュ、ラ・グリュ”
  • 野蛮な時代の絶対君主に仕えて—ホルバインと“デンマークのクリスティーナの肖像”
  • 愛のテーマ—シャガールと“誕生日”
  • 過酷な運命の少女を見つめて—フォンターナと“アントニエッタ・ゴンザレスの肖像”
  • 真横から捉えた武人の鼻—ピエロ・デラ・フランチェスカと“ウルビーノ公夫妻の肖像”
  • 破滅型の芸術家に全てを捧げて—モディリアーニと“ジャンヌ・エビュテルヌ”
  • 妹の顔のオイディプス—クノップフと“愛撫”
  • 宗教改革家との共闘関係—クラーナハと“マルティン・ルター”
  • 画家の悲しみを照り返す—レンブラントと“バテシバ”
  • 呪われた三位一体—ヴァラドンと“網を打つ人”
  • 「世紀の密会」—ワイエスと“ヘルガ・シリーズ”

「BOOKデータベース」 より

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