住職さんは聞き上手 : 釈徹宗のだから世間は面白い
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住職さんは聞き上手 : 釈徹宗のだから世間は面白い
晶文社, 2023.2
- タイトル読み
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ジュウショクサン ワ キキジョウズ : シャク テッシュウ ノ ダカラ セケン ワ オモシロイ
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注記
その他の述者: 為末大, いとうせいこう, 熊谷晋一郎ほか
みずほリサーチ&テクノロジーズが発行する『Fole』の連載「対談釈徹宗のだから世間は面白い」 (2013年-継続中) の内容をもとに, 加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
厳格な教えを強いる一神教とはちがい、仏教はなんでもござれの世界。どのような思想信条をもつ者に対しても、門戸が開かれ、不届き者の声にも耳を傾けてくれるありがたい宗教。そのような仏様の教えを体現し、どんな相手からもよいお話を引き出せる座談の名人・釈徹宗先生がホストとなった好評連載を書籍化。スポーツ、アート、文学、教育、将棋、人工知能、生命科学などの世界の第一線で活躍する著名人たちとの妥協なき16の対談を収録。
目次
- 1 色即是空(打たれてもめげない「直球勝負」が大事です。—羽生善治;何かを諦めたほうが、手に入るものがある。—為末大;「物語」の力をいま取り戻せ。—いとうせいこう;「依存先」が多いほど、人は自立できる。—熊谷晋一郎)
- 2 輪廻転生(この世界にあふれる「問題」は、互いにつながっているのです。—国谷裕子;「日本語」は人の心を優しく開かせる言葉です。—黒川伊保子;「家族」と「共同体」のために生きる。それが人生をもつということ。—山極壽一;人間の「非合理」を知っている。それが宗教の底力だ。—佐藤優)
- 3 四苦八苦(老いも死も、万能解決策は「受け入れること」。—久坂部羊;生命の仕組みを知れば、「操作の時代」も怖くない。—仲野徹;「ヘンな日本画」には日本人の秘密がある。—山口晃;「できる」と信じれば、人は何歳からでも伸びる。—坪田信貴)
- 4 如実知見(人間に注ぐ親鸞のまなざしを、インドの月光に見たのです。—高史明;小説が描けるものは、「断片」の中の真理なのです。—小川洋子;現代人にとっての幸福は、「集中」にヒントがある。—石川善樹;演劇や芸術には「人を育てる力」がある。—平田オリザ)
「BOOKデータベース」 より