近代中国の石油産業 : 自給への道

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近代中国の石油産業 : 自給への道

萩原充著

日本経済評論社, 2023.1

タイトル読み

キンダイ チュウゴク ノ セキユ サンギョウ : ジキュウ エノ ミチ

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史料・文献一覧: p291-303

内容説明・目次

内容説明

近代化とともに需要が増していく石油。中国の1860〜1950年代にわたる石油自給化のなかで展開される外資企業との関係や、各地で精製された多様な製品に着目し、その供給の構造をさぐる。採掘・精製・販売などから多角的に中国の石油産業全体を描きだし、自給戦略をめぐる近代史を明らかにする。

目次

  • 中国石油産業史研究の現状と課題
  • 中国の石油埋蔵と油田生産
  • 石油輸入をめぐる諸側面
  • 土製煤油業の勃興
  • 外国石油資本と現地政権
  • ある民族系石油資本の「挑戦」—光華火油公司の盛衰史
  • 政府による自給政策
  • 玉門油田の生産と供給
  • 日中戦争期における人造石油生産
  • 戦後の石油政策と外国資本
  • 上海製油所計画一はたして建股されたのか?
  • 中国石油公司の経営実態
  • 1950年代における石油産業の展開
  • 中国石油産業の特殊性

「BOOKデータベース」 より

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