哲学がわかる懐疑論 : パラドクスから生き方へ
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哲学がわかる懐疑論 : パラドクスから生き方へ
岩波書店, 2023.2
- タイトル読み
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テツガク ガ ワカル カイギロン : パラドクス カラ イキカタ エ
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注記
原タイトル:Scepticism
文献:巻末p5〜25
内容説明・目次
内容説明
真理と正しさへの関心が失われると、懐疑はたちまち過激なものとなり、相対主義へと姿を変える。フェイクニュース、陰謀論…、危機の時代と言われる今だからこそ、正しく疑うための哲学を身につけよう。極端で過激な懐疑論と程度をわきまえた健全な懐疑論はどこが違うのか。「これぞ!哲学」と唸らせるような説得力ある議論とともに、一人ひとりが懐疑の本質を心得たうえで自信を持って生きること、謙虚に生きていくことの大切さを伝える。
目次
- 1 懐疑論とは何か(懐疑論を導入する;真理・相対主義・誤りうること ほか)
- 2 知識はありえないのか(懐疑論を振り返る;デカルト的懐疑論 ほか)
- 3 知識を擁護する(過激な懐疑論的論証を振り返る;懐疑論と常識 ほか)
- 4 生き方としての懐疑論(過激な懐疑論、再び;知的な徳と悪徳 ほか)
「BOOKデータベース」 より