公安警察
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公安警察
(祥伝社新書, 673)
祥伝社, 2023.3
- タイトル読み
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コウアン ケイサツ
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内容説明・目次
内容説明
「非公然のスパイ組織」「国家の諜報機関」「陰謀結社」「特高の末裔」…一般社会が「公安警察」に求めているリアルは、エンターテインメントとして割り切っている方も多いが、事実とはなはだ乖離した現代の神話、あるいは怪談話である—。かつて中の人として、約20年警察官僚を勤め上げた著者はこう述べる。盗聴、潜入、証拠の捏造、ハニートラップなど、国家的治安維持のためなら何でもアリ!ととらえられる彼らの素顔は、明快な法令と厳重な秘密の内側にあった。生態、内情、真の目的とは?元警察官僚の本格ミステリ作家がその実像を浮き彫りにする。世の暴露本には記されてこなかったファクトのすべて。
目次
- 第1章 「公安」概論
- 第2章 公安警察のリアリティライン
- 第3章 公安警察の組織
- 第4章 とある公安警察官像のリアリティライン
- 第5章 公安警察の機能と実務
- 第6章 とある公安事件のリアリティライン
「BOOKデータベース」 より