「水子供養」の日台比較研究 : 死者救済儀礼の創造と再構築
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書誌事項
「水子供養」の日台比較研究 : 死者救済儀礼の創造と再構築
晃洋書房, 2023.2
- タイトル別名
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水子供養の日台比較研究 : 死者救済儀礼の創造と再構築
- タイトル読み
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ミズコ クヨウ ノ ニッタイ ヒカク ケンキュウ : シシャ キュウサイ ギレイ ノ ソウゾウ ト サイコウチク
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注記
参考文献一覧: p[279]-300
内容説明・目次
内容説明
日本の「水子供養」は海を越えて台湾へ?医療の発展に伴い、夭逝した胎児という新たな「死者」が生まれ、その霊を慰める儀礼も生じた。これまで、台湾の「水子供養」は日本から伝来したものと言われてきたが、それは本当だろうか?比較研究で「メイド・イン・ジャパンの水子供養」を再考するとともに、現代社会における胎児観の変化を紐解く。
目次
- 「水子供養」の国際比較研究の試み
- 第1部 通時的概観(日本における水子供養—その発生、流行と変容;前近代中国における胎児のいのち;嬰霊慰霊が生じる前—台湾人の人生儀礼といのちの区切り;戦後台湾社会における嬰霊慰霊の発生と変容)
- 第2部 儀礼の現場(日本における水子供養の諸相—起業家的宗教家、檀那寺での展開;Made in Japan?嬰霊慰霊の「日本伝来説」再考;台湾における嬰霊慰霊の諸相—「廟」での儀礼を中心に)
- 水子供養と嬰霊慰霊の比較研究
「BOOKデータベース」 より