障害者と健常者の関係形成の社会学 : 障害をめぐる教育、福祉、地域社会の再編成と障害のポリティクス

書誌事項

障害者と健常者の関係形成の社会学 : 障害をめぐる教育、福祉、地域社会の再編成と障害のポリティクス

加藤旭人著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2023.2

タイトル別名

障害者と健常者の関係形成の社会学 : 障害をめぐる教育福祉地域社会の再編成と障害のポリティクス

タイトル読み

ショウガイシャ ト ケンジョウシャ ノ カンケイ ケイセイ ノ シャカイガク : ショウガイ オ メグル キョウイク フクシ チイキ シャカイ ノ サイヘンセイ ト ショウガイ ノ ポリティクス

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注記

文献一覧: 巻末p1-9

内容説明・目次

内容説明

誰が、どのように、「障害」と決めるのか?障害を障害者本人の「心身」の状態や生活環境である「社会」の問題としてのみ規定せず、社会政策と社会運動のせめぎあいとそのダイナミズムにおいて捉え、「関係性」のなかで障害をつかむ新たな視座=「障害のポリティクス」の構築を実証的に図る、批判的障害学の最前線。

目次

  • 序章 現代における障害をめぐる教育、福祉、地域社会の再編成
  • 第1章 障害者と健常者の関係形成をめぐる理論的視座
  • 第2章 東京都多摩地域における学校週五日制の導入と地域活動の展開—1990年代における東京都立立川養護学校の実践
  • 第3章 市民活動の形成と福祉事業化の社会的過程—地域社会への定着と制度化のジレンマ
  • 第4章 障害者の地域活動をめぐる共同性の創発的基盤の形成—多様な参加者による意味づけのゆるやかな結びつき
  • 第5章 障害者の音楽活動における参加者の即興的相互作用—できる/できないをめぐる非対称性を流動化する音楽実践のしくみ
  • 終章 障害をめぐるせめぎあいの帰結

「BOOKデータベース」 より

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