音楽の方法誌 : 練習場面のエスノメソドロジー

書誌事項

音楽の方法誌 : 練習場面のエスノメソドロジー

吉川侑輝著

晃洋書房, 2023.2

タイトル別名

日常的活動のなかの音楽の観察 : 練習場面におけるエスノメソドロジーを中心に

タイトル読み

オンガク ノ ホウホウシ : レンシュウ バメン ノ エスノメソドロジー

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注記

博士論文「日常的活動のなかの音楽の観察 : 練習場面におけるエスノメソドロジーを中心に」(慶應義塾大学, 2020年度)をもとに加筆・修正したもの

文献: p139-150

内容説明・目次

内容説明

本書では、リハーサルをフィールドとしたエスノメソドロジー的相互行為分析を試みる。会話分析を応用し、チューニングやひとりで行う練習など多種多様な活動のビデオデータをもとに、音楽がどのように編成されるのかを解明。音楽を、「理論」からではなく、その「日常」のなかで探求する。

目次

  • 第1章 序論
  • 第2章 先行研究の検討—練習場面における演奏分析にむけて
  • 第3章 技術についての注記—想起としての分析
  • 第4章 練習場面におけるエスノメソドロジー(1)—アンサンブルにおける演奏の提案
  • 第5章 練習場面におけるエスノメソドロジー(2)—演奏をつうじた説明可能性の編成
  • 第6章 練習場面におけるエスノメソドロジー(3)—相互行為としてのチューニング
  • 第7章 練習場面におけるエスノメソドロジー(4)—ひとりでおこなう練習の理解可能性
  • 第8章 結論

「BOOKデータベース」 より

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