中期密教経典と菩提心 : 『大日経』『金剛頂経』『理趣経』

書誌事項

中期密教経典と菩提心 : 『大日経』『金剛頂経』『理趣経』

大塚伸夫著

春秋社, 2023.3

タイトル別名

中期密教経典と菩提心 : 大日経金剛頂経理趣経

タイトル読み

チュウキ ミッキョウ キョウテン ト ボダイシン : 『ダイニチキョウ』『コンゴウチョウギョウ』『リシュキョウ』

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内容説明・目次

内容説明

如実知自心、五相成身観、十七清浄句。中期密教の三経軌は煩悩とどのように向き合ったのか。また、初期密教からの展開過程を丹念に追うことで、中期密教に到る密教のルートを描き出す。

目次

  • 第1篇 初期密教から中期密教へ(初期密教の第一期時代—初期密教の萌芽から形成へ;初期密教の第二期時代—初期密教の展開;初期密教の第三期時代—初期密教の確立 ほか)
  • 第2篇 中期密教経軌における菩提心思想の全体像(『大日経』における中期密教の特徴;『金剛頂経』における中期密教の特徴;『理趣経』における中期密教の特徴)
  • 第3篇 中期密教経軌の菩提心と煩悩論よりみる如来蔵思想の密教的展開(『宝性論』にみる如来蔵思想の基本構造;『大日経』の菩提心と煩悩論;『金剛頂経』の菩提心と煩悩論 ほか)
  • 中期密教経軌にみる如来蔵思想の密教的展開

「BOOKデータベース」 より

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